一階線形微分方程式による電気回路モデリング(RL回路の場合)
本項では前回までに習った線形微分方程式を使って受動素子(抵抗:R、キャパシタ:C、インダクタ:L)のみで構成されたある電気回路の電圧の時間変化を解析する。今回は電圧源に抵抗\(R\)とインダクタ\(L\)が直列につながれ …
本項では前回までに習った線形微分方程式を使って受動素子(抵抗:R、キャパシタ:C、インダクタ:L)のみで構成されたある電気回路の電圧の時間変化を解析する。今回は電圧源に抵抗\(R\)とインダクタ\(L\)が直列につながれ …
一階線形常微分方程式の解法について以下にまとめる。常微分方程式なので求める関数yは1つの変数xのみに依存し、線形なので導関数について一次式(つまり、重ね合わせの原理が成り立つ)であり、そして一階なので一階微分である。以上 …